京都「とくなが整体院」の整体コラム

※この記事はとくなが整体院のコラムアーカイブです。※
整体・セルフケア指導は常に最善の手法を採用するため、変化する場合がございます。
現在当院が採用する手法については、整体コラムTOPページより最新情報をチェックしてください。

冷えとり講座その1
頭寒足熱で自律神経をととのえる!

京都のとくなが整体院です。
当院HPをいつもご覧いただき、ありがとうございます。

平日は少し春の日差し、週末は厳冬という日々が続いていますね。
明日はまた強烈な寒さがやってくるとか。
左京区はなんと、最高気温が2℃だそうです…!

北大路橋を越えると、2℃くらい下がる気がするのですが、
北山は明日、いったい何度なのでしょう…。

施術室はしっかり暖かくしておきますので、どうぞご来院くださいね。
施術後はむしろ、循環がよくなってポカポカです。

さて、前回お知らせしたように
今回は自律神経のセルフメンテナンスの方法についてお話します。

まだまだ寒い日が続くので、今回のテーマは「冷えとり」。
自律神経失調症の方の多くは、からだがとても冷えてらっしゃいます。
とくに、冷え、むくみ、のぼせ頭痛などは、
冷えが直接的な原因となって起こっている場合があります。

冷えとりについて、このように思ってらっしゃる方が多いのではないでしょうか?

  • 「冷えとりって最近よく聞くけど、具体的にどんなことかは分からない」
  • 「絹の靴下を持ってないからできない」
  • 「生姜がいいっていうから食べてるけど…」

そこで今回は、冷えとりのポイントをお教えします。
冷えとりはポイントさえ押さえれば、物がなくてもすぐにできます!
そして、ポイントを押さえることができれば、
新しい情報が増えたときも、自分で取捨選択できるようになります。

当院が推奨する冷えとりには3つのポイントがあります!

とくなが整体院おすすめ 冷えとり3つのポイント

今回はまず、すぐできる冷えとり「その1.頭寒足熱」についてご説明します。

「冷え」とは、体内の温度差のことを言います。
お腹は暖かくても、足先になると、体温は3℃以上も下がっています。

この温度差をなくすためには「頭寒足熱」、
つまり、「上半身を涼しく、下半身を暖かく」が原則です。
この原則は、基本的に年中変わりません。

冷えやむくみでお困りの方に限らず、
のぼせやすい方や、暑がりの方もぜひやってみてください。
のぼせや頭が熱くなって頭痛を起こすというような症状は、
血流が上半身に集まってしまい、下半身が冷えているからこそ起きるのです。

頭痛でお悩みの方は、ぜひやってみてください。
それでもなかなか効果が出ない方は、
自律神経がずいぶん弱っていますから、自律神経調整をおためしください。
頭痛を今すぐ改善したい!

外部的な冷えとり方法は、まず何よりも「下半身を温めること」です。

冷えとりにおいて、足先はとくに重要です。
天然素材の靴下を絹→綿→絹→綿と、重ね履きしていくのが
冷えとりで推奨されている方法ですが、もしお持ちなければ、
とりあえずお手持ちの靴下を重ね履きするだけでも効果はあります。
ただし、締めつけると逆効果なので、
なるべくゴムのゆるいものに、そしてできれば天然素材のものの方が、
冷えの原因の一つである体内の毒素を吸収してくれるので、効果は高まります。

そして、スパッツやレギンス、レッグウォーマーや腹巻きなどを履くこと。
お持ちでなければ、薄いお部屋着のズボンを重ね履きしてもよいかと思います。
これも、締めつけにご注意。

カイロを腰に貼るのも良いですね。
腰には腎兪(じんゆ)というツボがあり、ここを温めると全身が暖かくなります。
腰痛や肩こり、背中に痛みのある方には、とくにおすすめの方法です。
また、お時間のあるときには、ぜひ足湯や半身浴をしてみてください。
寒すぎて眠れないときは、ぜひ湯たんぽを。

逆に、「上半身は温めすぎない」こと。

上半身はなるべく重ね着しすぎないように注意してください。
マフラーやショール、ネックウォーマーやアームウォーマーなどは、
のぼせなどが起こらないよう、少し気をつけた方がよいかもしれません。

また、この季節に注意していただきたいのは、マスクです。
花粉症の方には必須アイテムでしょうが、
通気性が悪いマスクは熱がこもりがちになり、のぼせや頭痛の原因になりますので、
なるべく通気性のよいものにしましょう。

冷えとりポイント「その1.頭寒足熱」まとめ
  • 重ね着やカイロ、足湯などで下半身を温める
  • 上半身は重ね着やマスクに注意して、温めすぎないように
  • 締めつけは厳禁。靴下や肌着のおすすめは天然素材。

なるべくゴムの緩いものや天然素材など、
こだわっていくと、冷えとり用品を新調したりすることになりますが、
基本は「上半身は涼しく、下半身は暖かく」ができていれば、
寒い日でもおどろくほど快適になります。
まずはぜひ、お手持ちのもので工夫してみてください。

それでもなかなか効果が出ない方は、
からだチェックで自律神経の状態を確認してみてください。
かなり自律神経が弱っていませんか?
ぜひ一度当院の自律神経調整コースをおためしください。

長くなってしまったので、その2以降はまた次回に。
近日中に更新する予定ですので、またぜひチェックしてみてくださいね。

2012.02.17

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冷えとり講座その2
食養生で内側から自律神経を養う!

京都のとくなが整体院です。
当院HPをいつもご覧いただき、ありがとうございます。

先日の寒波は本当にすごかったですねえ。
北山どころか、左京区は一面、銀世界でした。
当院の氏神さま、下鴨神社さんもこの通り、雪化粧です。

下鴨神社の中門

この日は結婚式のようで、この門の下を新郎新婦ご一族が歩いてゆかれました。
寒いですが、きれいな雪の中での結婚式はすてきですね。

さて、今回は前回に引き続き、冷えとり講座第二弾です!
先日に比べ、少しあったかくなったからといって油断していませんか?
冷えとりは、毎日続けることが重要です。
特に、今回ご紹介する内部的な冷えとりは、しばらく続けることで効果が現れます。

「頭寒足熱」という外部的な冷えとりより時間はかかりますが、
冷え、むくみ、のぼせ、しびれ頭痛、めまいといった、
冷えによる症状を根本的に改善するには、内部的な冷えとりは不可欠です。
それだけに効果は高いですから、ぜひ挑戦してみてください。

すぐに効果が感じられる外部的な冷えとりは、前回記事↓
【冷えとり講座その1】頭寒足熱で自律神経をととのえる!をご覧ください。

冷えとりはポイントさえ押さえれば、物がなくてもすぐにできます!
そして、ポイントを押さえることができれば、
新しい情報が増えたときも、自分で取捨選択できるようになります。

当院が推奨する冷えとりには3つのポイントがあります!

とくなが整体院おすすめ 冷えとり3つのポイント

今回は、
根本的に冷えを解消する冷えとり「その2.冷える要素を取り除く」
についてご説明します。

最近は冷えとり関連の雑誌やニュースがかなり増えました。
「生姜が冷えに効く!」とか「根菜を食べよう!」というような
内容を目にした方は多いと思います。
やはり体の内側から冷えをとるには、食養生がいちばんです。

でも気になるのが、「プラスすること」を重点にした内容が多いこと。
つまり、新しい何かを体のなかに入れることを推奨している記事が多いことです。

基本的に冷えとりは排毒(デトックス)です。
「入れることより、出すことの方が重要だ」と当院は考えます。

どれだけ温まる成分や要素がその食べ物に入っていても、
同じ食べ物に、冷える要素がそれより多く含まれていたら…?
あるいは、別の冷える食べものをたくさん食べていたら…?

結局からだは冷えてしまいますよね。

内部的な冷えとりの基本は、「冷えるものは入れない」こと、
そして、「極端な偏りをなくし、からだに負担をかけない」ことです。

これに基づいて、内部的な冷えとりの初歩的なポイントをピックアップしてみます。

  • 腹6~8分目を心がけ、食べ過ぎない
  • 化学物質や甘いものを控える(冷えるものを入れない)
  • 陰性のものを控える(冷えるものを入れない)
  • 肉、卵、乳製品を控える(負担をかけない)
  • おだやかなバランスを大切に(偏りをなくす)

どんなに良質なものでも、食べ過ぎると消化不良を起こし、内臓の負担となります。
内臓機能が低下すると、全身にエネルギーや熱が回らず、冷えてしまいます。

また、「化学物質や甘いものを控える」というのは、冷えとりの大前提です。

実はこれは、その下の「陰性のものを控える」に含まれるのですが、
特にこれらは「極陰性」のもので、からだをとても冷やしてしまうので、
寒い時期には特に気を付けていただきたい項目として挙げました。
細かな冷えとりが煩わしい方は、
とにかく「化学物質や甘いものを控える」を最優先して実行してみてください。

自然のものではない添加物やお薬などの化学物質は、
特にからだを冷やします。
また、白砂糖は人の手によってかなり精製されたものなので、
これもからだを冷やします。

化学物質や白砂糖の入っている
コンビニのお弁当やお総菜、お菓子などはできるだけ避け、
甘みがどうしても欲しいときは、
できるだけ天然のものを使うなどして、工夫してください。

「どうしても甘いものやコンビニ食品を食べなければいけない場合がある」
「お薬に頼らざるを得ない症状がある」
という方は、
ぜひ当院の自律神経調整コースをお試しください。
自律神経のバランスをととのえることで、多少の影響は減らせますし、
症状が改善されて、お薬を飲まなくても良くなってくるかもしれません。

今回はちょっと長くなりますので、このあたりで一息。
下鴨神社の西側の鳥居
こちらは下鴨神社の西側の鳥居です。
こっちの方が雪の感じが伝わるでしょうか。
この写真を見ただけで身震いしてしまう方は、身も心も「ヒエヒエ注意報」です!
こんな日でも、冷えとりができていれば元気に動けますよ~!

さて、続きまして。

「陰性のものを控える」「肉、卵、乳製品を控える」というのは、
冷えとりの基本になる考え方を踏まえたポイントです。

食べものには、
身体をあたためる食べもの=陽性の食べもの と、
身体を冷やす食べもの=陰性の食べもの とがあります。

例外も多くありますが、かんたんに言うと、このようになります。↓

陽性の食べもの

  • 根菜類など、地面の中にあるもの、深く細長く根を張るもの、濃い色のもの
  • 塩気のあるもの、煮炊きしたもの、乾燥させたもの、発酵食品
  • 魚介類
  • 肉、卵、牛乳など(極陽性)

陰性の食べもの

  • 葉野菜や果実類、地面の上にあるものや、丸く膨張したもの、色の薄いもの
  • 甘み、苦味、えぐみ、生のもの
  • 砂糖、化学物質(極陰性)

陽性の代表的な食べ物は、ニンジン、ゴボウ、レンコン、小豆などでしょうか。
やはり昔から冬に食べるものが多いですね。
陰性は、トマト、なす、山菜、きのこ、大豆などです。
夏野菜や薬味が多いですね。

(中には判断の微妙なものもあり、なかなか難しいですが、
 代表的なものはこんな感じです。
 陰性・陽性の詳しい見分け方についてはまたいずれ、
 冷えとり上級編としてお話したいと思います。)

先に書いたお砂糖や化学物質を控えるのはもちろん、
野菜に関しても、なるべく陰性を少なめにすることが重要です。
動物性のものに関しては、できるだけ控えた方がよいと、当院では考えます。

それは、「極端な偏りをなくすため」です。
極陽性のものを食べると、からだはバランスをとろうとして、
極陰性のものを食べたくなります。

たとえば、焼き肉の後、
冷たいジュースやビール、甘いスイーツなどを食べたくなりませんか?

極陽性と極陰性を摂ると、
からだは極端に暑くなったり寒くなったりして、
一定の体温を保つはたらきをしている自律神経に負担がかかり、疲れてしまいます。

自律神経が疲れてくると、冷えによる症状は悪化します。
おだやかなバランスを常にこころがけ、やや陽性寄りであることがベストです。

「お肉を食べないと、タンパク質が足りないのでは?」と心配な方は、
豆類などの植物性タンパク質を摂るようにしてくださいね。
また、お魚も動物性なので陽性は強くなりますが、
日本人が昔から食べてきたということもあり消化しやすく、
たんぱく質、鉄分、ビタミン、良質な油分などが摂取できますので、おすすめです。
お魚はおからだと相談しながら、負担を感じない程度に取りいれてみられると良いと思います。
お肉や卵、牛乳など乳製品は、日本人の内臓ではなかなか消化吸収しにくいのです。

最後に、「取り除くこと!」と言っていますが、
「神経質になりすぎない程度に」ということも大切です。

以前、この冷えとり法をお教えしたご来院者さまが、
あまりに厳格に守ってくださったために、貧血気味になられた方がいらっしゃいました。
冷えるからと、生野菜や葉野菜をまったく食べなかったそうです。

動物性を控えるようにすると、
どうしても鉄分やビタミンB12が不足しがちになり、貧血が起こりやすくなります。
また、
生野菜は毒素を分解する酵素がたくさん含まれていますので、からだには必要です。
小松菜やほうれん草などの葉野菜や、サラダなどの生野菜も、
たまには摂るようにしてくださいね。

また、あまりに同じ食材ばかりを食べると、
過剰摂取によるアレルギー反応などが起こりやすくなりますから、
必ずいろいろな食材をローテーションを組んで食べましょう。

最後にもう一度、今回のまとめです。

冷えとりポイント「その2.冷える要素を取り除く」まとめ

  • 腹6~8分目を心がけ、食べ過ぎない
  • 「冷えるものは入れない」こと
  • 極端な偏りをなくし、からだに負担をかけない
    • 化学物質や甘いものを控える
    • 陰性のものを控える
    • 肉、卵、乳製品などを控える
    • ローテーションをこころがけ、おだやかなバランスを大切に

次回「心の冷えとり」で詳しくご説明しますが、
あまりあれこれと気にしすぎるのも、冷えとり的によくありません。
自分のペースで、からだの変化を楽しみながら、少しずつ試してみてくださいね。

2012.02.21

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冷えとり講座その3
自律神経にとって楽しむことが一番

京都のとくなが整体院です。
当院HPをいつもご覧いただき、ありがとうございます。

今日で2月も終わりですね。
四年に一度の閏年とはいえ、やっぱり2月はあっという間に感じます。

先日、冷えとりのことを考えながら近所を歩いておりましたら、
「おっ、これは!」というものを発見しました。

クコの実

「クコの実??」
…と、そのときは確信していたわけではありませんが、
帰って調べてみると、やはりクコの実のようです。
クコの実は漢方薬としても使われる、
滋養にたいへんよい果実とされています。
京都にもふつうに生えているものなんですね~。
(誰かが植えられたのかもしれませんが。。)

クコの実は、
自律神経を調節する器官である「肝」や、
体内の水分量を調節する器官の「腎」に作用してくれるそう。

疲労回復や、頭痛やめまいの解消、免疫力の向上に期待ができ、
貧血や低血圧、不眠などにも効果があるそうです。

ドライフルーツとして食べると少し陰性が弱まっていますし(※注)
大きなスーパーやデパートなどに置いてあることが多いですので、
おやつ代わりくらいの感じで、
試してみられるのもいいかもしれませんね。

甘酸っぱいので、そのままでもおいしくいただけますし、
ハーブティーや、寒天などのデザートにトッピングしても
なかなか良いですよ。

※注 ドライフルーツって冷えないの?

煮炊きしたり、乾燥させたり、発酵させたりすると、食べものは陽性にかたむきます。
特にお味噌などの発酵食品は、
消化や代謝など、自律神経が担う部分を助けてくれる酵素が含まれているので、
日々摂り入れていただきたい食品です。

さて、前回、前々回と以下のポイントについてご説明してきましたが、
ついに冷えとり講座の初級編、最終回です。

とくなが整体院おすすめ 冷えとり3つのポイント

今回は「心の冷えとり」についてです。

「整体院なのに心の話?冷えは体の話でしょ?」とお思いかもしれませんが、
実は、自律神経や冷えは、心と密接に関係しているのです。

これまで、かなり多くの注意点を挙げてきました。
「頭は温めるな!」とか、
「靴下をたくさん履け!」とか、
「砂糖は摂るな(特に白砂糖)!」などなど……。

これらの冷えとりを一気に全部やろうと思うと、
正直かなり厳しいと思います。
多くの場合、生活自体をがらっと変える必要が出てきますし、
人によってはライフスタイル上不可能な方もいらっしゃるかもしれません。

そして、仮に全部の項目をクリアしたとしても、
冷えとりが完璧というわけではないのです。

大事なのは、「冷えとりを楽しむこと」です。

「こんな辛いことを続けるのは憂うつ」と思ったり、
「あれもこれも冷えるからダメ!」と神経質に気にしすぎたりすると、
なかなか冷えとり効果は上がってきません。

精神的なストレスは、交感神経を高ぶらせ、自律神経に負担をかけてしまうからです。
また、マイナスの感情は、内臓にも負担をかけ、体を冷やします。

冷えとりは、生活や気持ちをしばりつけるためにすることではありません。
あたためることによって、症状を軽減したり、からだを元気にするため、
そして何より、楽しい毎日を送るためにすることなのです。

  1. 気の進むことからやってみる
  2. 効果が出て、症状・体が楽になる
  3. 嬉しくなって、次を試してみる

この繰り返しが、冷えとりの理想的なモデルです。
楽しくなってどんどんハマっていかれる方も大勢いらっしゃいます。

「本当に効くの?」と疑ってみたり、
「辛い。無理。いやだ。」と思いながらやってみても、
精神的に自律神経や内臓に負担をかけているので、なかなか効果は上がりません。

しかし、ライフスタイル上不可能なことが多いとか、
どうしても気が進まなかったり、やる気が出なかったり、
うつ気味で何をするのも辛い方、
新しいことを始める気になれない方も、多いと思います。

自律神経が疲れていらっしゃる方ほど、
「やりたいのに、できない」という気持ちで焦って、
ご自分を責めておられる方が多いです。

からだの調子が悪くてなかなか行動できないのは、
決して怠慢なのではありません。

自律神経は、体が疲れれば疲れるほど、なんとか休ませようとして、
やる気や行動力を出ないようにします。
ですから、
調子の悪い時にやる気が起きないのは自然なことなのです。

冷えとりや食養生など、
自律神経失調に対して有効なセルフメンテナンスは
どうしても生活に大きな改革や多くの工夫をする必要があります。
はじめるときは特にそうだと思います。
頭痛やめまい、不眠など、
生活に支障のある症状をお持ちの自律神経失調症の方が、
ご自分で大きな変化を起こすことは、特に負担の大きなことで、
「楽しむ余裕なんてとてもないよ!」と言われるのも当然だと思います。

「やりたいのに、できない」「始めたけど、続けられない」
できればそんな方にこそ、ぜひ整体を試していただきたいなあと思います。

とくなが整体院の自律神経集中調整コースは、
一切の負担をかけることなく、
ソフトな独自の施術で疲れた心身を癒しながら、
自律神経や内臓にもしっかりアプローチして、全身の調子を整え、活気を取り戻します。

自律神経が乱れていると、ただ休んでいてもなかなか回復しませんが、
内臓と自律神経を調整すると、ぐっと回復力が高まります。

また、頭痛やめまい、神経痛などの強い症状をお持ちの場合、
まずその症状の早期改善をいたしますので、生活上の支障が減少しますし、
その後の体質改善にもリラックスしながら取り組んでいただくことができます。

しかし、不調は整体で治すものではありません。
ご自分のおからだに本来備わっている自然治癒力が治すものなのです。
整体は、その自然治癒力を引き出すお手伝いをするものです。

たとえば、
冷えるもの(冷たいジュースやアイスクリームなど)を
毎日たくさん食べることが習慣として身についていらっしゃる方は、
いくら整体で自律神経を調整しても、なかなか根本的な体質改善は難しいです。

ただ、整体によって自律神経が回復してくると、
「ちょっと頑張ってみようかな」という気持ちが出てきます。

それから、セルフケアに取り組んでいただければ、
先に挙げた理想的なモデルで、
楽しみながら冷えとりや食養生を進めることができます。

セルフメンテナンスをしながら整体を進めていかれると、
相乗効果でおからだの調子がぐっと良くなるのが実感できると思います。
効果が上がると、やる気も出てきますから、
この頃になると、みなさまいろいろな自然食品や天然素材を
楽しんで試されるようになってゆかれます。

(お詳しくなられたご来院者さまから
「こんなものがありますよ!」と教えていただくことも、しばしばです^^)

楽しい、うれしい、という気持ちのパワーはとても素晴らしいものです。
冷えや自律神経、自然治癒力というのは難しい言葉ですが、
つまりは、ぱっと自然で素敵な笑顔があれば、いずれ力が湧いてくるということです。

世の中には「辛いですが耐えてください」という治療や改善法も多くありますが、
当院はそういう方法はあまりお勧めいたしません。

整体も、リラックスできないような激痛を伴う施術や辛い手法はいたしませんし、
セルフメンテナンス・ケアにしても、無理は強要いたしません。

自然なかたちで、リラックスして、楽しく体質改善する。
どんな症状や不調でも、それがいちばんの改善方法だと思いませんか?

ネガティブな気持ちになりそうでしたら、
どうかご無理なさらず、お気軽にご相談ください。
とくなが整体院は、楽しくがんばりたい方を応援いたします。

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とくなが整体院の施術を受けると、からだの調子がととのい、
からだがどういう状態であるのかをご自分でつかみやすくなります。

また、食養生するにあたって
「何が足りていないのか?」「どう考えていけばいいのか?」
ということを、お一人お一人に合わせてアドバイスさせていただきます。

オーダーメイドの整体と食養アドバイスが両方受けられます↓
おすすめ!自律神経集中調整コース

冷え、むくみ、のぼせ、頭痛、めまいなど、自律神経失調のお悩みには、
自律神経集中調整コースを受けながら、冷えとりを実行されるのが最速の解決法です。

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2012.02.29

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