台風や大雨の日は気象病にご注意 | 松ヶ崎駅【とくなが整体院】

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このHPもページが増えてきましたので、
はじめての方に分かりやすいよう、少し整理したり、ガイドページを作成しました。
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とくなが整体院の特徴と方針

さて、京都は昨晩台風４号が通過してゆき、ほっと一息というところです。
しかし、すでに台風５号が控えていることもあり、
まだまだ注意する必要がありそうです。

暴風雨によるケガなどにも充分注意していただきたいのですが、
台風や大雨の際は、
低気圧によるからだの中の変化にも気をつけてください。

台風や大雨のような特殊な気圧変化、
あるいは梅雨冷えのような変則的な気候の変化が起こると、
自律神経が負担を強いられるために、
自律神経失調症になってしまうからです。

今回は「気圧」と「自律神経」の観点から、
梅雨に自律神経失調症になりやすい原因をお話ししていきます。

最近、ご来院のご来院者さまや、ご相談メールを拝見する限り、
やはり下痢や食欲がないなどの胃腸症状を訴える方が増えてきました。

その理由は、
前々回 梅雨のからだ【脾と自律神経】 や、
前回 梅雨は冷たいものにご用心 で、
「湿気」と「内臓（脾）」の関係、
そして「冷え」の観点から梅雨のからだについてお話した通りです。

ただ、梅雨に起こる自律神経の乱れは、
脾の弱りや、冷えからくるものだけとは限りません。
梅雨には、持病が悪化したり、
なんとなく気分が落ち込んだりといった症状も目立ちます。

• 雨の日は頭痛がする
• 雨が続くと持病の腰痛がひどくなる
• 台風が近づくとめまいがする
• 寒い日は体が重だるくなる
• 梅雨の時期はいつも気分が落ち込む

ということはありませんか？

実際、先日の台風の前後は
「なんだか急に頭とお腹が痛くなって…」
というお声をたくさんお聞きしました。

このように、
気圧や気候の変化によって起こる不調のことを「気象病」と言います。

気圧や気候は毎日変化しています。
しかし、体温や脈拍、
その他のからだの機能が大きく変わってしまうことはありません。

それは、わたしたちが気圧や気候を感じていないのではなく、
自律神経がからだの機能を気圧や気候に合わせて調節しているから、
からだに変化がないように思えるのです。

しかし、自律神経は気圧や気候の変化を感じ、
毎日はたいてくれています。

そのため、急激な気圧や気候の変化があると、
自律神経には大きな負担になります。

その負担があまりに大きく、
自律神経が変化をカバーしきれなくなると、
全身の至る所に支障が出てきます。

これが「気象病」のメカニズムです。

台風のような急激な気圧変化は、
特に大きな負担がかかりますので、症状として感じられる方も多いと思います。

しかし、梅雨のような、
一定の期間にわたって訪れる変化となると、
徐々に症状が進むので、
「ちょっと調子が悪いかな？」と思っているうちに、
自律神経が疲れ果ててしまうというパターンが多いようです。

梅雨前は乾燥が強く、
黄砂や紫外線などのストレスが多い気候ですが、
梅雨になると、
黄砂や紫外線などの影響が薄れる代わりに、
湿気や低気温、低気圧などのストレスが増えます。

もともと季節の変わり目には自律神経が弱りやすいのですが、
梅雨は四季よりも急激な変化が中期的に訪れるという変則性があり、
変化に弱い自律神経には注意が必要になります。

気持ちが憂うつになったり、
持病が悪化するなど、
からだの調子が不安定になったら、
自律神経をなるべく安定させることを心がけてください。

特に、大雨や台風など急激な気圧変化にはご注意を！

自律神経のためにすぐできるセルフケアは、

• 夜は早めに寝て、朝は早めに起きる。
• 入眠の３～４時間前は食事をとらない。
• 甘いものや刺激物、冷たいものは控えめにする。

…などです。
これらの一つ一つを行うのが難しい状況になっていたら、
それは立派な自律神経失調症のサインです。

症状がひどくなる前に、ぜひ一度ご来院ください。

【追記：6/22のtwitterより】
４月より通院されているご来院者さま
「台風や雨が来る前日～当日は
　いつも頭が痛くなるので天気予報を見なくても分かるくらいなのに、
　この前の台風では全く頭が痛くなりませんでした！」とのこと。
自律神経集中調整コースで気象病にも強くなっておられるようです。

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当院の自律神経調整調整コースは、
梅雨に崩れやすい自律神経のバランスを整え、諸症状の早期解決を促します。
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自律神経失調症のお悩みには、
自律神経集中調整コースとセルフケアを並行して実践されるのが最速の解決法です。

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2012.06.20