自律神経ってなあに? - 自律神経の仕組みと改善法1

自律神経はからだの状態を一定に保つ神経

人間の神経には、体性神経と自律神経があります。

体性神経は、皮膚や感覚器官などの情報を脳に伝える知覚神経や、
筋肉を伸ばしたり縮めたりして体を動かす運動神経など、
自分の意志でコントロールできる神経です。

一方、自律神経は、自分の意志で動かすことのできない神経です。

自律神経は、心拍、呼吸、消化吸収、排泄、発汗、ホルモン分泌、体温調節など、
生命維持に必要な機能を調節し、
からだを一定の状態に保つ働き(ホメオスタシス)を担う神経です。

わたしたちが意識しなくても心臓が動き、食べ物が消化されるのは、
自律神経の働きがあるからなのです。

さらに、自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあります。

体の器官のほとんどが、交感神経と副交感神経の管理下にあり、
一方が強まれば一方は弱まる、というように、
両神経がバランスを取りながら、さまざまな器官の働きを調節しています。

交感神経

交感神経の働き

交感神経は、体を緊張・集中させる神経です。

交感神経は本来、
逃げるとき、狩りのとき、戦いのときなど、緊急事態に高まる神経です。

今のわたしたちの生活の中で言えば、
働いているとき、集中して勉強しているとき、運動しているとき、
興奮しているときなどに高まります。

交感神経は緊急事態に対応する神経ですので、心拍や呼吸数、血圧や血糖値を上げ、
脳や筋肉に集中して酸素・栄養を送り、緊張感や集中力を高めます。
これによって、体は考えたり動いたりすることに優れた状態になります。

交感神経が過剰になると、ダメージやストレスが蓄積

しかし、交感神経が高まった状態が長く続いた場合、または過剰に高まった場合は、
疲労によるダメージや老廃物が体に溜まり、不安感や恐怖感が増大して、
心身は徐々に壊れていってしまいます。

副交感神経

副交感神経の働き

副交感神経は、体を修復し、リラックスさせる神経です。

副交感神経は、わたしたちが寝ているときや、リラックスしているときに働き、
活動時に溜まった疲労によるダメージや老廃物を処理します。

副交感神経は、胃腸などの内臓を中心として全身に血液を送り、
内臓の機能を向上させることによって、
老廃物を除去したり、活動時に得た栄養を吸収することに力を注ぎます。

そのため、副交感神経が活発なときは、
脳や筋肉には血液があまり回らず、なんとなくぼーっとした感じになり、
しかしお腹を中心に全身が暖かくなり、眠たくなります。

「疲れて動けない」は副交感神経の修復作用

副交感神経が過剰に高まるということは、あまりありませんが、
交感神経を長時間あるいは極度に高めていた場合※、
体が疲れ切って、交感神経にスイッチが入らなくなる場合があります。
(※ 長時間労働をしていた、ストレスの多い環境にいた…など)

副交感神経が高まった状態でさらに活動しようとしても、
脳や筋肉に血液が回らないので、
集中できない、考えがまとまらない、すぐに疲れてしまうといった現象が起きます。

しかし、これは「体を修復させなくてはいけない」という体のサインですので、
その場合はゆっくりと休むことをおすすめします。

自律神経のバランスが崩れると?

交感神経と副交感神経がバランスよく働いているときは、
仕事や勉強、家事をしても、スポーツをしても、睡眠や食事においても、
健康に活動することができます。

しかし、このバランスが何らかの原因で崩れると、自律神経失調症になってしまうのです。

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